道下京子
道下 京子(みちした きょうこ)
1969年、東京都生まれ。
桐朋学園大学音楽学部作曲理論学科(音楽学専攻)卒。
現在、埼玉大学大学院文化科学研究科(教養学部の流れを汲む)に在籍。
日本近代史(日本政治史)を専門とし、現代美学(ポストモダン)および両大戦間の音楽(特に「日本の洋楽受容」)について研究している。
幼少の頃より、モダンバレエとピアノを習い、高校時代に全国高等学校文芸コンクール小説部門で賞をもらう。
その時以来、音楽を文章で表現できればと思うようになり、今日に至る。
桐朋学園大学卒業後、NHK交響楽団で機関誌「フィルハーモニー」などのアシスタントを3年間務める。
2000年3月、「ドイツ音楽の一断面・・・プフィッツナーとジャズの時代」(共著、芸術現代社刊)を出版。
現在、『音楽の世界』『音楽現代』など月刊誌上や新聞で、音楽評論やレポート、インタビューなどを行なう一方で、プログラム解説にも携わっている。
ハンス・プフィッツナー協会(ミュンヘン)正会員、美学会正会員(東)、日本音楽学会正会員、日本音楽舞踊協会会員
下の写真はピアノに向かう道下京子さん