正岡泰千代(ロクリアン正岡)
正岡 泰千代(まさおか・やすちよ)
1974年 東京芸術大学音楽学部作曲科卒
1979〜85年 旧西独ベルリン芸術大学作曲科に在籍、卒業
1985年 帰国
JASRAC、日本現代音楽協会、日本作曲家協議会、日本音楽舞踊会議の会員となりながら、フリーの作曲家として活動を続ける。
なお、1981年に独メンヒェングラードバッハ国際作曲コンクールに入賞。
又、1986年には独のペータース社から、オーボエ曲を出版。
音楽が本来的に有する表象力の追求と証明の為、他の芸術との共合の形をとった“カンバス コンサート”を1991年から96年まで計15回開催。
97年以来ロクリア旋法をもとにした独自な旋法を開発し、その旋法理論に基づき作曲活動を継続し、ロクリアン・正岡という芸名を名乗り、現在に至る。
最近、画家としての活動も始める。
『舞踊と電子音楽の夕べ』については、第一回目『叡智は踊る』(芙二三枝子振り付け)、第二回目『百物語から』(井上恵美子振り付け)に参加し、『百物語から』は、井上恵美子モダンダンスリサイタルにおいても再演されている。