•  平成10年度文化庁芸術祭参加公演
  • 舞踊と電子音楽による

    井上恵美子ダンスリサイタル

    はは

    『妣』

    期  日:1998年10月28日(水)、29日(木)
    会  場:青山 草月ホール TEL 03-3408-1126
    開  演:19:00 (18:30開場)
    チケット:¥4000円(全席自由


    ◎キャスト
      
    能美 健志  平田量子
      
      あわためぐる あわたうらら 岩永 貴子 松本 愛子
      山口 昌子  山口 智子  天野美和子 古林 葉子
      磯野 美緒  田中 珠理  近重 真弓 上原かつひろ

      井上恵美子


    ●スタッフ

     演出・振付  井上恵美子
     作曲     中島 洋一
     照明     杉浦 弘行
     衣装     鳥海 恒子
     美術     山口 賢一
     音響     山本 直
     舞台監督   山口 賢一


    −−−新しい総合芸術の創造を目指して−−−−
     今回のリサイタルは作曲家中島洋一がこの作品のために書き下ろした音楽をもとに舞台を創造することになりました。
    演出者と作曲者はお互いに密接に連絡をとり合い、踊りと音を一体化した新しい舞踊作品の創造をめざしています。

     

    《内容についての紹介》

     『妣』は、1)山姥、2)雪女、3)桃の精、4)妣 の四部構成となって

    いますが、太古の時代から未来永劫まで、人間が存在する限り絶えぬであろう女の業

    の深さと哀しさを、そしてその業の極限に到達した瞬間にきらめく人の魂の永遠性を

    演じてみたいと思い創作しました。

     『山姥』には裏切られた女の怨念が、『雪女』には許されない愛に己の躰と魂を燃

    焼しつくす女の聖なる魔性が、桃の精には無垢な少女の淡く危うい想いが、そして

    『妣』にはそれらのすべてを見守る内なる眼が....

     音楽は日本の伝統楽器の音素材をもとにしながも、斬新な音作りをしています。伝

    統的な素材とテーマをもとに今日に生きる私たちの心の在処を探し、ともに生きる人

    々に訴えかけうる芸術の創造を目指します。

     『山姥』は井上恵美子さんのソロ、『雪女』は能美さん、平田さんによるデュエット

    『桃の精』『妣』は群舞で踊られます。現代舞踊の様々な踊りの形態が観られます

    ●お問い合わせ先

      井上恵美子ダンスカンパニー TEL:044-954-2009・9761
      中島洋一          TEL&FAX:042-535-3294 

    Eメール宛先  
      インターネット: yoichi_n@wa2.so-net.ne.jp  
      Nifty    BYQ05174

     

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