この菖蒲園は、国立音楽大学構内から徒歩で5分程度の武蔵村山市
大南にあります。
ずっと昔になりますが、昭和の時代に遡ると、まだのんびりしたところがあり、年に一回くらいは課外授業という名目で、学生達を郊外に誘い、
みんなで、ザックバランに語り合ったものです。私だけでなく音楽関係の先生方の間では、そういう試みが一般的に行われていたようです。
昔は、この菖蒲園の敷地には、屎尿処理上があり、臭いがしました。
そういう、マイナスのイメージを拭い去るために、水面に花菖蒲を植えたのかもしれません。私は学生たちに、この場所のことを「臭いのする公園」と称して紹介していました。
今は、下水道が普及し、屎尿処理は殆ど行われていないようです。従って臭いはしません。
構内はそれほど広くはありませんが、池には白、淡いピンク、青紫などの花菖蒲が植えられ、花期の6月の眺めはなかなか見事です。
写真下は、6月下旬に撮影した花菖蒲の群落
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右下の二種の花はは、ツツジと似ていますが、サツキの花と思われます。。
左の白い花は、サツキにしてしはおしべの数が多いですが、花期からして、サツキの一種でしょう。
左下は、スペースが空いたので、紫の縁のある花菖蒲を加えました。
左はアジサイの花です。
何種類かのアジサイも
植えられており、梅雨の
時期になると。花が咲きます。
左は睡蓮の花です。蓮の花と似ていますが、蓮は葉が丸く
切り込みがありませんが、睡蓮の葉には、切り込みが
あります。
右下は、遊びに来た鳩です。
この辺りは鳩も多いようです。